抜けた歯が一本だからといって、安心はできません。
現在の歯科治療に於いて、抜歯後の治療方法としては3つの選択肢があります。●1.ブリッジ
抜けた歯の両隣の歯を土台にして、1歯欠損の場合には3本分の歯が繋がった被せ物(ブリッジ)を作って被せます。
- 使用する材料により保険適用の治療と、保険外治療に分かれます
抜けた歯の両隣の歯に、クラスプ(バネの役目を担うもの)を引っ掛けて、抜けた部分の歯と歯ぐきの形状を補います。
- 使用する材料により保険適用の治療と、保険外治療に分かれます
抜けた部分の顎の骨にチタン製の歯根を埋め込み、その上部に人工歯を取り付けて、自然の歯が甦ったのと同じような状態にします。
- 保険外治療になります
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「ブリッジ」「入れ歯」「インプラント」これらの3つの治療方法は、治療した時点に於いて「噛めるようにする」という意味からすれば、どれも正解です。しかしその先、数年~10数年の間に大きな違いが出るという事が重要なポイントです。ブリッジも入れ歯も、それを維持するために支えになる歯に大きな負担がかかり、その結果として支えになった歯を失った(抜歯になる)症例を私達は数多く見てきました。
長い目で見て、自分自身の歯をできるだけ多く残すことが快適な食生活、そして消化器系への負担軽減という全身の健康につながるのです。可能ならばインプラントを最優先に考えるのが良いでしょう。
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インプラントメーカーの冊子のような機能の説明ではなく、インプラントがなぜ必要なのか? どう考えれば良いのか? を当院の理念と経験に基づいて、患者さまに向けて作成した小冊子です。
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